ドーミーイン富山に続き、2026年3月27日からは「御宿 野乃富山」に宿泊してきました。全館畳敷きの和の空間と、客室で楽しめる天然温泉、そして豪華な朝食。ドーミーインとはまた違う、プレミアムな滞在をレポートします。
1. 施設概要とアクセス
基本情報
宿泊プランと料金
今回は公式サイトから「モデレートダブルルーム」を予約。朝食付きプランで宿泊費は13,950円でした。ドーミーイン富山と比較すると価格帯は上がりますが、その分、館内の設備やサービスの充実度が期待を上回る内容になっています。
アクセス方法と立地
富山駅からは徒歩で約20分ほど。道は駅から真っ直ぐ一本道なので迷うことはありません。歩くのが大変な場合は路面電車を利用するのも手ですが、街並みを楽しみながら歩くにはちょうど良い距離感です。
宿泊者特典:路面電車の割引券
フロントでは、富山市内の路面電車が乗車ごとに割引(大人240円→120円)になる「市内路面電車 割引利用券」をいただけます。観光で市内を回る予定があるなら、チェックインかチェックアウトの際にもらっておくのがおすすめです。
チェックインとロビーの様子
15:00過ぎにチェックイン。待ち時間はなく、非常にスムーズにチェックインできました。野乃の最大の特徴は、玄関で靴を脱ぎ、館内を素足(または靴下)で過ごせること。足裏から伝わる畳の感触が、一気に旅の緊張を解いてくれます。
エレベーターの台数と混雑感
エレベーターは2基稼働。カードキーをかざすセキュリティタイプです。滞在中、エレベーター待ちでストレスを感じることはありませんでした。
エレベータの中も畳になってます。

ウェルカムドリンクサービス(2Fレストラン)
チェックインを済ませたら、まずは2Fのレストランへ。ここではウェルカムドリンクサービスが用意されており、落ち着いた和の空間でコーヒーなどをいただけます。

周辺環境とコンビニ
同じ通りにファミリーマート、道を挟んで向かい側にセブンイレブンがあり、買い出しに困ることはありません。また、近くには「ドーミーイン富山」もあります。
ドーミーイン富山の詳細はこちらの記事で紹介しています。
2. 客室:モデレートダブルルームの設備
エレベーターを降りてから客室へ向かう通路も、もちろんすべて畳敷き。どこまでも素足で歩いていける快適さが、野乃ならではの魅力です。
今回のお部屋は「モデレートダブルルーム」。和の温もりを感じる落ち着いた空間です。
デスクと作業環境
コンパクトなデスクです。ノートPC1台での作業には問題ありませんでした。

コンセントは3口ありました。
Wi-Fiの通信速度測定
滞在中のWi-Fi速度は安定しており、動画視聴なども特にストレスなく利用できました。
枕元の設備と充電環境
枕元には照明のコントロールパネルが集約されています。コンセントに加えてUSBポートも完備されているので、寝ている間にスマホを充電するのもバッチリ。手元ですべての明かりを調整できるのは、やはり便利ですね。
水回り(トイレ、洗面台)
トイレ、洗面台は清潔感がありました。
洗面台の下の棚には、アメニティ類やドライヤーが収納されています。


天然温泉檜風呂
なんと、 御宿 野乃富山の一部の客室にはシャワーだけでなく天然温泉の檜風呂が付いています!

洗面台横にある「湯張り」ボタンを押すと、約10分間で温泉が溜まる仕組み。
一度ボタンを押すと途中で止めることができないため、間違って押さないように注意が必要です。
ボタンを押すと温泉がでます。

「たし湯」や「うすめ水」で調整も可能で、好きな時に好きなだけ、自分専用の温泉を堪能できるという贅沢な仕様です。

冷蔵庫とウェルカムサービス
冷蔵庫にはミネラルウォーターと、ウェルカムスイーツのゼリーが用意されていました。
客室の備品
野乃といえば、このかごに入ったお風呂セット。大浴場へ行く際もこれ一つで移動できるので非常に便利です。中にはバスタオル、フェイスタオル、そして足袋ソックスが入っていました。
ハンガーと、セーフティボックス(金庫)も完備されています。

館内着は、野乃専用のセパレートタイプ。ドーミーインのものよりも少し「和」を感じるデザインで、着心地も抜群です。
3. 天然温泉・サウナと湯上がりエリア
天然温泉の大浴場(内湯・露天風呂)
お部屋のお風呂セットを持って大浴場「剱の湯」へ。16時頃は非常に空いており、静かに温泉を楽しめました。内湯は「あつ湯」「岩風呂」「壺風呂」「打たせ湯」などバリエーション豊か。特に壺風呂は温度が高めに設定されており、熱めのお湯が好きな方にはたまらない仕様です。
マッサージチェア
マッサージチェアが2台設置されています。同じエリアにドーミー文庫も用意されていました。
湯上がりサービス(アイス・乳酸菌飲料)
夜はアイス(15:00〜25:00)、朝は乳酸菌飲料(5:00〜10:00)の無料サービスがあります。
アイスは4種類から選ぶことができました。
朝は乳酸菌飲料が用意されています
4. 夜鳴きそば
提供時間と会場の様子
22:00前にレストランへ。この時間帯はまだ空いており、待ち時間はありませんでした。畳敷きの落ち着いた空間でいただく夜鳴きそばは、格別の味です。
5. 朝食ビュッフェ
ご当地逸品(メインメニュー)
野乃富山の朝食は、とにかく豪華!目玉は自分で作る海鮮丼。他にもブリ大根、たら汁、ホタルイカの沖漬け、富山の珍味三種盛りなど、これでもかというほど富山のご当地メニューが並びます。
海鮮丼はいくらをたっぷりのせていただきました。
ホタルイカの沖漬け、富山の珍味三種盛り

たら汁

会場の混雑状況と座席数
06:40頃に向かった際はまだスムーズに席を確保できましたが、07:00を過ぎると混雑し始めました。会場はそれほど広くなく、一人用の席もないため、ゆったり食べたい方は早めの時間帯を狙うのが正解です。
6. 館内設備:付帯施設
サービスコーナー(電子レンジ・自販機・製氷機)
電子レンジ、自動販売機、製氷機は4Fと7Fにあります。
電子レンジの上には割り箸も用意されており、夜食を温める際などの細かな配慮が嬉しいです。
自動販売機は電子マネー利用不可。現金のみ利用可能でした。
製氷機を活用した「お部屋晩酌」のススメ
野乃富山での夜をさらに楽しくするために、向かいのセブンイレブンでおつまみと「檸檬堂」を調達してきました。製氷機の氷をたっぷり使って、キンキンに冷やした状態でいただく一杯は最高です!
全館畳敷きの和の空間で、自分のペースでゆっくりお酒を嗜めるのは、野乃ならではの贅沢な過ごし方ですね。製氷機があるおかげで、最後まで冷たいまま楽しむことができました。
コインランドリー
男性用のランドリーは大浴場の脱衣所内にあります。洗濯機(無料・洗剤自動投入)と乾燥機(20分100円)が各3台。17時頃に利用しましたが、稼働は少なくスムーズに洗濯できました。
喫煙所
喫煙所は6Fに用意されています。
7. 滞在スケジュール
チェックインから翌朝までの流れ
- 15:10:チェックイン・ウェルカムドリンク
- 16:00:大浴場
- 21:50:夜鳴きそば
- 23:00:就寝
- 05:30:起床・朝風呂
- 06:40:朝食
- 11:00前:チェックアウト
観光拠点としての利便性
ホテル周辺には「富山市役所展望塔」や「富山城址公園」が。さらに少し歩けば「TOYAMAキラリ」もあり、富山市内の主要スポットを徒歩で網羅できる好立地です。
8. まとめ:御宿 野乃 富山の総評
宿泊して感じたメリット・デメリット
メリットは、なんといっても客室で楽しめる天然温泉檜風呂と、朝食の圧倒的なクオリティ(特に海鮮丼)です。一方で、レストランあまり広くなく、一人用の座席もないため混雑を避けるためには少し時間を調整する必要がありそうです。また、全館畳敷きのため、靴を脱いで過ごすスタイルが好みの分かれるところですが、個人的には開放感があって最高でした。
このホテルをおすすめできる人
富山への一人旅を「少し贅沢に」楽しみたい方、お部屋でゆっくり温泉に浸かりたい方、そして何より朝から美味しい海鮮をお腹いっぱい食べたい方には、これ以上ない選択肢になるはずです。